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地デジ化

アナログ放送終了までいよいよ1週間を切ってしまった。

我が家は台所にある20型のテレビが唯一デジタル対応テレビで、それも以前見ていたテレビが映らなくなったので、3年くらい前に買い替えたもの。居間と僕の部屋のテレビは未だにアナログテレビだ。

居間と言っても昔造りの我が家はすべて和室で、いわゆるLDKと呼べるような部屋はいので普段はその部屋でテレビを見る事はほとんどない。
僕の部屋もテレビはアナログだが、一応VTRデッキが地デジ対応なのでそれを介して見ようと思えば見える。
しかしデジタル放送は問題なく見れるが、BSデジタルは暫く前からチャンネルの半分が見れなくなってしまっている。

そんな状況だが、強制的に視聴方式を変えられ、否応無しにテレビを買い替えさせられると言うのもなんだか戦略にまんまと引っかかったようで癪なので、未だに買い替えていないと言うわけだ。
まっ、へそ曲がりの一種ですな(笑)。

地デジ変換も一段落したらテレビ販売も下火になり、メーカーも付加価値を開発するだろうし、値段も一層下がってくるだろうから、この騒動が一段落した頃に買い替えるかな?

ニュース以外は一般放送ほとんど見ないし、節電対策の一環と言う事で、しばらくテレビに不自由な生活もいいかなと思う。

中々デジタル化に踏み切れないのはカメラと同じかな(笑)。

部屋のテレビ

部屋のテレビ
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Napoleon

先週の日曜日に上京した際お邪魔したお宅で、お昼ご飯をごちそうになった。

その時、「大切なお客さんが来た時に開けようと思っていた」と言う涙が出るくらいうれしいお言葉と共に、ビンテージワインをごちそうになった。
僕はワインに関してはまったくの素人で、うんちくはまったく分からないのであるが、感覚的にうまい・まずいを判断する舌を持ち合わせている。

それはとってもおいしいワインで、それにも増して美味しかった奥様の手料理とともに、至福の時間を過ごさせて頂いた。

誰かと飲もうと思っていた特別なお酒を、一緒に飲ませて頂くことが出来てこの上なくうれしかった。

昨日親父のいとこの一周忌法要があった。
うちの親父とは同学年で、子供の頃は兄弟のように育ったようで、こういう場で集まると、色んな親戚が親父の昔の事を話して聞かせてくれる。
それは僕がまったく知らない事が結構あって、親子と言えど知らない事がたくさんあるなと実感させられる。

思えば親父とじっくり話した記憶がほとんどない。
本人もお酒が大好きで、僕が大きくなったら一緒にお酒を飲むのを楽しみにしていたようだ。
しかし僕が学校を卒業して東京から帰って来た頃には、肝臓を壊してしまいお酒が飲めなくなってしまった。

親父が亡くなった後棚を整理していると、Napoleonが出て来た。

僕が小さい頃、「いい酒があるんだけど、今は飲まずに我慢している。お前が大きくなったら一緒に飲む」と言っているのを何度か聞いたことがあった。

現役時代商船に乗っていた父は、外国航路に乗っていた時に買って帰ったものだった。
今でこそ洋酒と言えばディスカウントの嵐で、特別なありがたみは薄れて来たが、当時洋酒は贅沢品で、庶民にとっては高嶺の花だった。

68年7月7日の東京税関の刻印が刻まれたNapoleonは、蒸発が進んで少し減っているが、未開封のまま今も棚の中に保管してある。

いつの日か特別な人と飲む事を夢見て、その目的が果たせぬまま存在し続けるお酒。

昔会社の先輩にこの話をしたとき、そりゃ供養の意味を込めて飲んじゃえよ!と言っていたが、やっぱり簡単には飲めるもんじゃない。

一番いいのは、僕の息子と一緒に飲むと言うのが、最も良い選択肢だと思うのだが、今のところ限りなく可能性の低い選択肢でもある。

さてさてこのNapoleon、どうしたものかと思案を巡らせている。

NAPOLEON箱

NAPOLEON瓶

NAPOLEON
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