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ビートルズと同じくらい有名か

先般写真仲間での集まりがあった。
総勢20名くらいが集まっていたが、半分以上は初対面の方だった。
その中にどうもギャラリー関係の方が(詳しく聞いてないので素性は分からないのですが)いらっしゃったみたいだった。

その時僕の出身の話が出て、その女性が「じゃあ○×さんを知ってるでしょ!」と聞いてきた。
申し訳ないが僕はまったく存じ上げない人だったので「いや、知りません」と答えると、
「あなた写真やってて○×さん知らないなんて、ホントに写真やってるわけ?」
「しかも地元の大家を知らないなんて、恥もいいとこ!」「それでよく写真やってるって言えるわね」とえらく軽蔑と怒りのこもった口調でご意見された。
僕もお酒も入っていたし、言い方がえらくカチンときたので、思わず言い返しそうになったのだが、ぐっと言葉を飲み込んで「うちの地元のご出身の方なんですか?そんな地元の方を知らないなんて恥ずかしいので、勉強しときますよ」と言っておいた。
「ホント恥かくわよ!」と最後にありがたいご忠告をいただいた。

「その写真家はビートルズと同じくらい有名か?」その時思わず僕が飲み込んだ言葉だ。
ロックに興味がある人なら誰でも名前くらいは知っているバンドだが、要はそのくらいポピュラーな存在なのかということ。
ロック界と写真界を並列に比較しようとは思わないが、写真界はその魅力を積極的に広めようとしているかというと甚だ疑問だ。
単に同好会的コミュニティーの中で、自己満足的に喜んでいるだけではないのか?

例えばその知らないと恥をかくと言われた写真家の方も、帰宅して早速インターネットで検索してみたが、現在開催されている展覧会の告知以外は、その経歴や作品紹介すら確認できない。
それってどうなの?

今開催されている展覧会にしても、基本的にはプレスリリースの告知のみで、ギャラリーがそれ以上積極的に広めようとしている姿勢は全く感じられない。
要は興味のある人だけ来て下さいね的な感じなのだ。

我々アマチュアが取り組む姿勢としては、そのような草の根的な動きで構わないだろうが、少なくともプロが本気で広めようとするならば、もう少しオツム使ってやらないといつまで経っても身近な存在にはなりませんわな。
まあ、いつまでも一部特権者階級のお楽しみであるのならそれでいいんだけど。

昔オアシスが売り出し中だった頃、マンチェスターの先輩バンド、ストーンローゼズのメンバーが
「お前たちも頑張れば、俺たちと同じぐらい有名になれるぜ!」と言ったそうだ。
その時ノエルは「このあほんだらは何を言ってるか俺には全く理解できなかった。俺たちはビートルズと同じくらい有名になるんだぜ!はなからおめえらなんか相手にしてねぇ」と思ったそうだ。
自分が有名だと思っていても、人はそう思っていないってこと。
勘違いされては困るが、有名だからスゴイ!という事ではない。もちろんその内容が伴わなければ何の意味もない。

今回事の発端になった郷土の写真家の方に何の罪もないし、その方の事をどうこう言うつもりは毛頭ない。
展覧会のHPに少し紹介されていた写真は、かなりいい感じのものだった。
しかし紹介する方が「知ってて当然」というスタンスでは、残念ながら多くの方には見ていただけないだろう。
ビートルズと同じくらい有名だったら別だけど・・・・。
吉野山夕日
吉野山の夕日
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