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雨後の月 in London

朝起きると、母親の症状が昨夜からあまり改善されていない感じだった。
「体が何だかシャンとしない」と言っている。
食欲もあまりないと言っていたが、食べないのも良くないだろうと思い、朝食へ連れて行った。
僕はいつも通りしっかり食べたが、母親は軽く食べただけで部屋に帰った。

昨日ヒル・トップで、明日の入場券は発売しているのかと聞くと、明日朝9:30に着たら手に入るかもしれないとの事だったので、今日は早めにホテルを出て、ヒル・トップを見てからロンドンへ移動する予定にしていたのだが、
それは諦め、母親が眠いと言うのでとりあえず休ませることにした。

1時間ほど寝た後で、ホテルを出発した。
朝から雨が降っていたのだが、出発前に上がり、眼下のウインダミア湖に虹がかかっていた。
ほんとに美しい所だった。
ロンドンまで6時間くらいの予定だから、母親は車の中で寝ていればいい。
その前にせっかくだから、ウインダミア湖の近くにある、ビアトリクス・ポターの世界館へ寄ってみることにした。

ピーターラビットの世界を再現したアトラクション館だ。
精巧な人形を使って見事に再現されており、子供でなくてもそれなりに楽しめる。

ホテルを出てウインダミア湖畔に向かう途中、カーブを曲がった所で羊の大群に出くわした。
数十頭の羊を牧童犬がとりまとめ、羊飼いが移動させていた。
車は羊達が通り過ぎるまで、じっと停止している。
なんとも感動的な光景だった!
ますます湖水地方を離れたくなくなった。

アトラクション館ではウサギ好きな母親も楽しんだようだが、イマイチ元気がない。
見終わったのが12時頃だったので、昼食を食べようかと思ったのだが、食欲がないとの事で、とりあえずロンドンに向けて出発した。
湖水地方の美しい風景ともこれでお別れかと思うと、とっても名残惜しい気がした。
無理にロンドンはスケジュールに入れず、ここで最後まで過ごしても良かったと思った。

高速に入る前に今回初めて給油し、今度は迷うことなくM6に入りロンドンを目指した。
途中1回パーキングエリアに入り、そこでサンドを買って食べ、その後はずっと運転しっぱなしで南下して行った。
本当はもう1回くらい休憩を取りたかったのだが、その後パーキングエリアの入り口が、よく分からなかったのだ。
M6からM40に入るとき、ジャンクションを使って直接入るのかと思いきや、一旦高速を降りて一般道に入っていた。(もちろんガーミンの指示)
高速はそのまま繋がっているのではないかと思うのだが、ガーミンは日本の高速を走っていても、途中で降ろそうとする傾向があったので、今回もその類かも知れない。

しかしそこで通った街がおとぎ話から出てきたような、メチャクチャ美しい街で、城壁とかもありとても魅力的なのだ。(後で分かった事だが、Warwickという町だった)
母に元気があれば車を止めて、少し散策したいところだったが、とにかくロンドンのホテルに早く着くことを優先させ、車窓のみの見学となった。
再びM40に入り順調に運転し、予定よりもかなり早く着きそうだと思っていたら、ロンドンに入る手前で大渋滞に会ってしまった。
とにかく車線がすべて車で埋まってしまい、ノロノロしか進まない。
結局1時間くらい渋滞に巻き込まれてしまった。
3日間ですっかりマニュアルにも慣れていたが、やはりマニュアル車で渋滞はつらい。

ヒースロー空港のハーツに車を返却し、シャトルバスでターミナル3へ移動。
そこからヒースローエクスプレスに乗り、パディントンへ行った。
ロンドンの宿はこのパディントン駅と直結しているヒルトン・パディントンを取った。
初めて泊まるところなのだが、やはりここも駅の近くで、荷物を持っての移動がないようにとの配慮からだ。
ヒルトンと言えば高そうだが、円高の恩恵もあって、朝食つきで一人7500円くらい。
一昔前にロンドンで泊まる事を思えば、このクラスのホテルでは夢のような値段だ。

7時前くらいにホテルに着いたので、夕食を食べに出ることにした。
母親はあまり欲しくなさそうだったが、食べないのも元気が出ない。
イギリスに来てからの気温は17~8度くらいだったので、風邪でも引いたかなと思ったのだが、僕は時差ぼけと疲労が重なっているのではと思っていた。
僕も昔は海外で日本食など見向きもしなかったのだが、一度時差ぼけと疲労で参ってしまい、初めて日本料理店に入って日本食を食べたら、元気が出てきた経験がある。
なのでこの日は日本食を食べさせようと思い、ピカデリーの三越へ行くことにした。

僕もここは初めてなのだが、地下鉄の駅を出てすぐのところへあり、ウロウロしないのがいいと思ったのだ。
店内に入るとそこはもう完全な日本で、色々な日本酒が展示してあった。よく見るとFIFAのワールドカップ開催記念商品のお酒が並んでいる。
日本各地のお酒にワールドカップ仕様の特別ラベルが貼られていてるものだ。
そういえば近所のスーパーで我が地元の銘酒「雨後の月」もこの特別版を出しているのを見たことがある。
店員を呼んで聞いてみると「あります」とのことなので、早速注文して飲んでみた。
まさしく「雨後の月」の味。
地元でもどこの酒屋でも売っているお酒ではない(今は昔ほど限定はされていないけど、それでも少ないしディスカウントは一切しない)この酒を、まさかロンドンで飲めるとは思ってもみなかった。日本の値段の2.5倍くらいしたのは玉に瑕だけど・・・。

夕食後テムズ川河畔に行き、ビックベンあたりの夜景でも見せようかと思っていたのだが、日本食にもあまり食欲がなさそうで、もう寝たいと言っていたので、そのままホテルに帰ることにした。
明日は元気になってくれるといいなと思い、早めに寝る事にした。

雨後の月 in London

雨後の月ワールドカップラベル
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