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19

元阪神のピッチャー小林繁が亡くなった。
現役時代は僕の大好きなピッチャーだった。

僕は野球にしてもサッカーにしても「選手個人」を応援しているわけではない。
「チームそのもの」を応援しているのだ。
ジェラードやトーレスは大好きな選手だけど、万が一彼らが他のチームへ移ったとしても僕が応援するチームが変わるわけではない。どんなに選手や監督が変わろうと、僕が応援するチームはリヴァプールしかない。

野球の場合も同じで、誰が選手であろうとタイガースしか応援しない。
僕は巨人時代の小林が大嫌いだった。
細身の優男に、我が阪神打線がキリキリ舞いさせられるのだから気分がいいはずがない。
とにかくいけ好かない奴だった。

ところが例の「江川事件」で阪神に来ることになった途端、僕は彼のことが大好きになった。何故って「阪神の小林」だからだ。
一方の当事者である江川に不正や利害の匂いがするのに比べ、「同情して欲しくない」と言い切り、対巨人戦8連勝を含む22勝をあげた気迫のピッチングは、当時ダメ虎と呼ばれていた阪神にあって、我々虎党を熱狂させるのに十分な要素と物語を持っていた。
彼の孤高の男の美学には心酔したものだ。
背番号「19」は「31」と並び、僕のヒーローだったのだ。

巨人時代の小林にはコテンパンにやられたが、不思議と巨人時代の彼の記憶はほとんどなくなっている。それは何故かと言うと、僕にとって彼は永遠に「阪神の小林」でしかないからだ。
コーチ時代も含め色々なユニフォームを着たが、当然だけど阪神のユニフォームが一番似あっていると思っている。
細身の彼には阪神のピンストライプのユニフォームが一番おしゃれに見えるユニフォームだ。

まだまだこれからと言う時の若すぎる死は、ほんとうに残念でならない。
出来ればもう一度阪神へ帰ってきて欲しかった。

帽子を飛ばしながら力投する背番号「19」は永遠に僕の脳裏に焼きついている。
改めてご冥福を祈ります。

追伸:それに引き換えリヴァプールの19番は、ネットでぶつぶつ呟いていないで、小林みたいにプレーで結果を残してくれよ!頼みますよ。
甲子園
阪神甲子園球場
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