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Summitar

今回の機材は今までにない大機材となった。

定番のボディのM6+Summilux 35は決まりとして、今回は前回のSummilux 75に加え Summitar 50を持って行った。
それにデジのDP2x.

前回は画角が似か寄るとの理由で、50mmの代わりに75mmを持って行ったのだが、今回はどうしても Summitar 50が持って行きたかった。

これは今僕がもっとも気に入っている50mmレンズで、落ち着いた光線の下で撮った写真は、なんとも色っぽく艶っぽい絵を見せてくれる。
今回は施設の中等、ピーカンではなく暗いところで撮る事が予想されたので、ぜひこのレンズで試してみたかった。
しかしその意気込みも空回りし、結局一番使ったのは35mmで、50mmは1本しか撮らなかった。
しかも撮った所が暗すぎて、絵がかなり破綻する結果となった。
やはり解像度がよくないから、どうしても芯のない写真になってしまう。

僕が持っているルックスの35mm、75mmも決して最新レンズではないが、それでも Summitarに比べれば描写は格段にしっかりしている。

それでも Summitarは、嵌ればなんとも言えない妖艶な写りをしてくれる。

もう少し使い込んで、特性を十分に把握せねばと再認識した旅でもあった。

今回のような場面では、ルックス50が最適だったかもしれない。
それでも僕はしばらく Summitarから離れられそうにない。

シャルトル♯1

シャルトル♯1
©All rights reserved.

CAMERA magazine no15

本日発売の「CAMERA magazine no15」に私の写真と記事が掲載されています。
どちらかと言うと私の作品紹介と言うよりは、ライカジャパンのプリントサービス紹介記事の一つとして紹介されているだけなので不満な面もあるのですが、自分の写真が印刷物として発刊されるというのは初めての経験なので、その意味では良かったなと思っています。

掲載された写真「Paula in The Albert」はLiverpool FCの本拠地Anfieldroadのすぐ隣にあるPubでの写真です。
そこで働いているPaulaという女性を撮ったワンショットですが、この日は試合の後で、てんてこ舞いで働いており、カウンターの一番端でタバコとコーヒーを飲みながら一休みしている瞬間です。
(彼女の名誉のために言っておくと、目の前の3杯のパイントグラスは彼女のビールではありません。これはこの席を定席にしているIanのものです。)

相当疲れていたのか、私がカメラを構えてかなり近寄っても全く気づかず、このショットを撮った瞬間ビックリしたのを覚えています。
確かこの翌年からイギリスではPubが全面禁煙となり、今では店内でタバコを吸う事は出来ません。今となっては撮ることの出来ないショットです。

以前岡山で個展を開いたときに、僕の写真として初めて売れた写真がこの写真です。
そして今回、編集部の方でセレクトして掲載したのがこの写真で、初めての印刷物となった写真です。

「CAMERA magazine no15」には私の最も尊敬する写真家、清家冨夫氏がSummilux 35mmに関する記事と写真を掲載されていらっしゃるのですが、この写真も同じくSummilux 35mmで撮影された物で、今回氏がチャリティーで販売されるプリントと同じくハンガリーのFORTEにプリントされたものです。
もちろん比べるべくもないのですが、氏と同じ雑誌に同じ機材で撮った物が掲載されると言うのがこの上なくうれしく、僕の写真が初めて掲載されたと言うことより、こちらの方が100倍うれしいく感じるほどです。

このショットから2年後、再びAlbertを訪れたとき、以前そこで撮った写真を数枚持って行き、皆にプレゼントしました。その時も皆がこの写真を「とってもフォトジェニックだ」と褒めてくれ、Paulaは周りの男性から「ブリジット・バルドーみたいだぜ」ともてはやされていました。

いろんな意味で僕にとっては思い出深い一枚となった写真です。

今度Albertを訪れたときは、雑誌を持って行ってプレゼントしたいと思います。

「Paula in The Albert」

Paula in The Albert
©All rights reserved.

「ハービー・山口1970年~2011年 軌跡」

本日からハービー・山口さんの写真展が広島で始まった。
広島では初の大きな個展で(もう10年近く前にLeica Japanの巡回展で、Leica 0復刻盤で撮られた10数枚くらいの個展が開催されたことがあるが)、その意味では画期的と言える。

「ハービー・山口1970年~2011年 軌跡」と題された展覧会は、これまで色々な題材を撮られてきたハービーさんの集大成のような展覧会のようであるが、その姿勢は一貫している。

ハービー・山口さんの写真には笑顔や優しさ、輝きがある。
でもそこにあるのは単なる笑顔や優しさではなく、被写体の人生や性格、生き様やドラマと言った、もっともっと奥深くに入り込んだ物語のようなものが一緒に写り込んでいる。
そしてその全員が例外なくポジティブな輝きを放っている。

だから我々はハービーさんの写真を見た時に心優しくなれ、安心でき、共感できる。
ハービーさんの写真と出会うたび、我々はいろんな人の人生と向き合う事が出来る。
そこにはハッとするサプライズがあると同時に、あたかも旧知の仲か、何処かで会った事があるのでは、と言う錯覚に陥ってしまうくらいの親近感が滲み出ている。

それはハービーさんの人柄と撮影姿勢によるところが大きい。
誰にでも気さくに話しかける親しみやすさと、被写体をリスペクトする撮影姿勢は、誰をも素の自分をさらけ出させる重要な要素だ。
多くの人が見せる一瞬の輝きと希望が、ハービーさんの写真にはギュッと詰め込まれている。

会場には国内外の有名アーティストや俳優の写真も展示されているらしい。
彼らの写真もぜひ見て欲しい。
そこにはいままで見たことのなかったような瞳の輝きや、肩の力の抜けた素敵な笑顔があるからだ。
それは彼らが演技として作り出す物ではなく、ハービーさんの前で無防備に作り出す一瞬の素顔だ。

会場に飾られている市井の方々の表情と比べてみるといい。その輝きは、有名無名を問わず、まったく同じ物であると気づくはずだ。

会期中の5月5日(木)にはご本人をお招きしてのトークショウも開かれるようだ。
参加費が3,000円と少々お値段が張るが、時間があればぜひ参加されることをお奨めする。
今までのハービーさんの体験に基づくお話は、我々の人生に勇気と希望と大きなヒントを与えてくれる。
撮影時のエピソードなどもとても興味深い。いやそれにも増してハービーさんが体験されてきた人生経験を、直接お伺いできるのは何ものにも代え難い貴重なことだ。
そしてそこには、ただ単にお話を伺うと言う以上の色々な出会いや、喜びが待っているはずだ。

今まで、東京、大阪、京都、博多、岡山と交通費をかけてまで何度もお話を伺いに行った僕が保証する(わたしの保証など屁のツッパリにもなりませんが)。
迷っているなら必ず無理をしてでも行くべきだ。
僕自身、会場にはいつも素敵な出会いがあり、大きな勇気を与えられ、ワクワクする刺激があった。
それらはすべて僕の貴重な財産になっている。
ハービーさんとの出会いが、僕に大きな人生の変化をもたらしたと言っても過言ではない。

みなさんも会場で無形の財産を手入れるはずだ。

会期も比較的長いので、ぜひぜひ足を運んでみて下さい。

またつい先日、平成23年度の社団法人 日本写真協会の「日本写真協会賞・作家賞」の受賞が決定している。
受賞理由は、「デビュー以来一貫して変わらない瑞々しい感性と優しい眼差しで捉えた、音楽家や俳優、市井の人々の姿は、見る者の心に希望を与え、幸せにする。その長年のヒューマニティーあふれる作家活動に対して。」と言う事だ。

ハービーさんにふさわしい、素敵な賞だと思う。

[ 会期 ] 2011年4月21日(木)~2011年5月17日(火)
[ 場所 ] オリエンタルホテル広島 1Fオリエンタルデザインギャラリー
[ 時間 ] 11:00~20:00(最終日17:00まで) 無休 入場無料
[ 記念講演会 ] 2011年5月5日(木) 16:00受付開始 16:30開演
出演:ハービー・山口
定員:100名
場所:オリエンタルホテル広島 4F「オリエンタルボールルーム」
[ 料金 ] 3,000円(ウェルカムドリンク付き/税・サ込)
[ チケット販売 ] 2011年3月15日(火)より販売開始
[ お問い合わせ ] オリエンタルデザインギャラリー
tel.082-240-9463(直) 受付時間 11:00~20:00
e-mail:gallery@oriental-hiroshima.com

METRO in Paris

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展覧会の告知

今週こちらである写真家の方の展覧会が開かれる。
いま一番人気と勢いがある写真家の方で、地方都市としては画期的な事だと思う。
先日も、日本の写真界や、写真文化に顕著な貢献をした個人や団体に対して贈られる賞を、受賞されたばかりだ。

Twetter上でギャラリーが展覧会の告知を行っていたのだが、
被写体になっている芸能人の名前を羅列して、「ぜひ見にいらしてくださいね」の一言。
これはひどいと思った。

日本における写真家の認知度はかなり低いと思うが、それでも一般の人でも、何人かは知っている名前がある。
しかしそれらの方々もグラビアで名前を売っている場合が多い。
激写の写真家も、天才A氏も、実家が連続テレビ小説のモデルにもなった写真家もそうだ。
世間一般に広く知られている名前は、そうやって広まった場合が多い。

もちろん仕事として完成度は高いし、その手法も否定されるものではないが、有名人が絡んでくると○○が撮った××と言うより、××を撮った○○と、どうしてもなってくる。
だって撮る側より、撮られる側の方が、圧倒的に知名度が高いからである。当然だ。

これからはそんなものに頼るより、作品自体の魅力をもっと伝え、写真家の存在を世間に認知させるべきなのだ。
しかも今回展覧会を開催される写真家は、グラビア中心というより、作品中に登場する人物は市井の人が圧倒的に多い。

写真や写真家を発信していくギャラリーが未だにこの調子では、はっきり言ってお先真っ暗である。

せっかくタイミング良く素晴らしい賞の受賞が決まったのだから、そう言う事が告知出来なかったかなぁ~?
これじゃ原宿やアキバあたりのタレントショップと変わりゃしないじゃん。

キュレーター最悪。

オルガン 神戸異人館

©All rights reserved.


先週の日曜日、親戚と一緒に近所の公園で花見をして来た。

昼間っから大酒飲んでその後が大変だったが、桜はきれいだし楽しかった。
被災地域のみなさんは、花見どころではないだろうが、来年は日本全国で楽しいお花見が出来る事を祈るばかりだ。

桜はやはり日本人の胸にぐっと来るものがあるね。

もう葉桜になっているものもあるが、今週末も花は持ちそうだ。
カメラ持ち出して、フィルムに残しに行こう。

寺本公園 桜
桜2011
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